11月29日の武蔵野市議会で日本共産党の本間まさよ議員による一般質問で、元市議と元職員の間で業務中に市情報のやり取りをしていたことが明らかになりました。以下、本間議員のブログからの引用です


議会で質問する本間まさよ議員=2021年11月29日、武蔵野市議会一般質問

 元市議と元職員の間で5年間に渡り、業務中に120回の市情報のやり取りをしていたことが、一般質問で明らかになりました。

 この問題を一般質問で取り上げたのは、9月に配布された庁内報に市長、副市長から「職員による議員への情報提供に違反行為があった」ととれる記述があったからです。市の情報には個人情報や契約などお金に関わる内容のものもあり、情報漏洩は重大です。市役所内部で調査をし、再発防止も含め公開したと答弁がありました。顧問弁護士に相談し法的対応も検討している。市職員は退職していて、情報を受け取った議員も辞職していると答弁でした。

 しかし、辞めたと言え、地公法では退職しても秘密を守る義務があり、全容解明を強く求めました。議会も元議員といえ、対応が求められます。私の一般質問後、複数の会派から「この問題は曖昧にしてはいけない」と声をかけられました。

出典:本間まさよ議員のブログ