松下玲子武蔵野市長が市長を辞任して東京18区からの衆院選出馬を表明してことについて

           2023年11月6日 日本共産党武蔵野三鷹地区委員会 日本共産党武蔵野市議団

 11月5日、菅直人衆議院議員が次期総選挙に立候補しないと表明したことを受ける形で、松下玲子武蔵野市長が市長を辞任して東京18区から衆議院選挙に出馬することを表明しました。

 日本共産党は、松下玲子市長が「国政に挑戦」という動きが見える中で、この間市民と国政野党の共闘で2期目の当選を果たした松下氏に対して、機会あるごとに市長の任期を全うすべきであると伝えてきましたので大変残念です。

松下氏の辞職に伴って行われる市長選挙については、邑上市政以来続いてきた、市民と政党、団体の共同により、「市民が主役」の市政を継承・発展させることができるようにするために尽力します。

 今、国政をめぐっては、市民の暮らしを苦しめている物価高騰に岸田自公政権が無為無策で、思いつきの所得減税案も国民から見透かされています。岸田政権は、大軍拡路線を突き進む一方で、国際人道法を無視したイスラエルのガザ侵攻をやめるよう求めることもしません。副大臣・政務官が不祥事などで相次いで辞任し、内閣支持率は最低を更新し続けています。

 私たちは、自公政権に厳しい審判を下し、ゆきづまった政治の転換のために、比例代表での日本共産党の躍進と東京18区では樋口まこと氏の勝利をめざして全力を尽くすとともに、市民と野党の共闘を再構築していく決意です。